生体制御学

研究概要

研究内容

細胞は何千と言う情報を細胞膜で受容しているが、細胞内情報伝達系はそれほどの数があるわけではない。この細胞内情報伝達系において中心的役割を担っているのはタンパク質リン酸化酵素とGタンパク質である。当研究室では世界に先駆けてタンパク質リン酸化酵素やGタンパク質の活性を細胞内でイメージングするバイオセンサーを開発してきた。これらのバイオセンサーを駆使して、細胞内外で情報がどのように受け渡しをされているかを解明し、生命システムの謎に迫る。さらに、バイオセンサー発現マウスを多光子顕微鏡で観察することにより、細胞内情報伝達系と病気の関わりを明らかにして行く。

主な研究項目

  • 細胞内情報伝達系を可視化する蛍光・発光バイオセンサーの開発
  • 細胞内情報伝達分子を制御する光遺伝学ツールの開発
  • 生きた細胞、生きたマウスでの細胞内・細胞間情報伝達研究
  • 細胞間力を細胞内情報に変換する仕組みの解明
  • 腸管幹細胞の運命決定機構の研究
  • 網膜神経細胞情報伝達系のライブイメージング

 

メンバー

教授松田道行matsudam@lif.kyoto-u.ac.jp
准教授寺井健太terai.kenta.5m@kyoto-u.ac.jp
助教佐藤慎哉sato.shinya.7e@kyoto-u.ac.jp

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研究成果

  
2019/09/12寺井健太 生命科学研究科准教授、松田道行 同教授、金城智章 医学研究科博士課程学生らの研究グループによる、蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法の研究成果が、2019年9月10日に国際学術誌「Nature Methods」の オンライン版に掲載されました。
2018/03/15今吉 格 特定准教授が、共同責任著者をつとめる論文が「eLife」誌に掲載されました。
2018/03/09今吉格特定准教授の研究活動が、朝日新聞の「ミチをひらく」のコーナーで紹介されました。
2018/02/27松田道行教授が中谷賞大賞を受賞しました。
2017/07/20今吉格特定准教授が日本神経科学会「第1回 ジョセフ・アルトマン記念発達神経科学賞」を受賞しました。
2017/06/19生体制御学分野の眞流玄武さん(博士後期課程)が第21回日本細胞生物学会論文賞(CSF AWARD)を受賞しました。
2016/11/10今吉格特定准教授が平成28年度の橋本市文化奨励賞を受賞しました。
2015/06/30生体制御学分野の三浦晴子さん(博士後期課程)が第19回日本細胞生物学会論文賞(CSF AWARD)を受賞しました。
2015/02/12松田道行教授らの研究成果が、科学雑誌「eLife」に掲載されました。
2014/05/26松田道行教授らの研究成果が、米国科学雑誌「Journal of Experimental Medicine」に掲載されました。
2011/07/19松田道行教授、青木一洋講師らのグループの研究成果が、「米国科学アカデミー紀要」に掲載されることになりました。
2008/04/03松田道行教授らの研究グループの研究成果が、英国科学誌「Nature」誌に掲載されました。

 

生体制御学 キーワード

癌(がん)  細胞内シグナル伝達  生体イメージング  蛍光バイオセンサー  システム生物学  定量解析  細胞間シグナル伝達  炎症  創薬  病理学