研究概要

 近年の分子細胞生物学の発展により、細胞の多様な振る舞いを分子レベルで説明できるようになってきた。しかし、個々の細胞挙動がどのように相互連絡して「細胞集団としての機能」が生み出され、多細胞生命システムが構築されるのか、その仕組みはほとんど分かっていない。当研究室では、細胞同士の「競合」と「協調」という現象に着目し、その分子機構を解析することで、器官発生や組織恒常性維持を支える細胞間コミュニケーションの基本原理、さらにはその破綻によって引き起こされるがんの発生・悪性化機構の解明を目指している。

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ニュース&イベント

2018.01.15
谷口さんと井垣さんが執筆した「細胞競合とがん」が血液フロンティア 「身近な話題・世界の話題」に掲載されました。
2018.01.15
谷口さんと井垣さんが執筆した「細胞競合の分子機構とその生理的な意義」がライフサイエンス領域統合レビューに掲載されました。
2017.12.05
11月25日、ラボの10周年記念会を行いました!
2017.10.12
飯田さんと井垣さんが執筆した「細胞表面リガンド-受容体Sas-PTP10Dはがん抑制にはたらく細胞競合を駆動する」が月刊「臨床免疫・アレルギー科」に掲載されました。
2017.09.13
井藤くんと井垣さんが執筆した「ハエからみた細胞老化」がアンチエイジング医学「特集 細胞老化 update」に掲載されました。
2017.08.30
辻くんと榎本さんが執筆した「がんの発生・進展機構の解明と治療薬開発への応用」が「動物/疾患モデルの作製技術・病態解析・評価手法」に掲載されました。
2017.06.24
6月13日〜15日に仙台で行われた第69回日本細胞生物学会大会に、井垣さん、大澤さん、榎本さん、井藤くん、叢くん、飯田さんが参加し、井藤くんが若手優秀発表賞を受賞しました!
2017.03.19
3月16-18日に北海道大学で行われた第6回細胞競合コロキウムに、井垣さん、井藤くん、叢くん、永田さん、片山くんが参加し、叢くんがベストディスカッサー賞を、片山くんが優秀ポスター発表賞を受賞しました!
2017.02.10
John と井垣さんが執筆した Preview がDevelopmental Cell に掲載されました。
2017.01.26
山本くん、大澤さんの論文が京都大学のHP生命科学研究科のHPおよびFacebookで紹介され、日経新聞産経新聞、読売新聞、京都新聞、NHKおはよう関西、yahooニュース等、多数のメディアで紹介されました!
また、ライフサイエンス 新着論文レビューに掲載されました!
Science Signaling のEditor’s Choiceに選ばれました!!
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