第22回生命科学研究科シンポジウム報告

 2021年7月1日、2日の両日に亘って、第22回生命科学研究科シンポジウムを開催いたしました。新型コロナウイルスの感染が拡大しており、京都市が「まん延防止等重点措置」の対象となっていた状況下、芝蘭会館・稲盛ホールでのオンサイト開催と、Zoomを活用したオンライン開催とのハイブリッド形式での開催としました。稲盛ホールでは、入場者数を収容可能人数の半数以下に制限し、かつ全席座席指定とするなど、感染拡大予防対策を徹底致しました。稲盛ホールでの現地参加者数は2日間で延べ122名(1日目が65名、2日目が57名)、Zoomシステムでのオンライン参加者数は延べ690名(1日目が380名、2日目が310名)、参加者総数は延べ812名でした。
 シンポジウムでは、生命科学研究科に所属する計45名の教員(協力講座を含む)にご講演頂きました。統合生命科学専攻からは研究室を主宰する教授に、一方、高次生命科学専攻からは准教授と助教に、未発表データも含めた最新の研究成果を発表して頂きました。大学の国際化の流れに沿った取り組みとして、2日目の午後には英語によるセッションを3つ設けました。2日間を通じて稲盛ホールでの現地参加者のみならず、オンライン参加者からもZoomのチャット機能を活用して多くの質問が寄せられ、活発なディスカッションが展開されました。
 例年は山内ホールで開催される情報交換会も、新型コロナウイルスの感染拡大を予防する観点から、今回はSpatialChatを活用したオンライン開催としました。こちらにも100名を超える方々に参加して頂き、シンポジウムの限られた質疑応答時間ではできなかったディスカッションや、文字通り様々な情報交換を楽しんで頂きました。
 今回は、研究科として初めての試みとなる「オンサイト(@芝蘭会館)+オンライン(@Zoomシステム)のハイブリッド開催」でしたので、ご講演頂いた先生や聴講して下さった参加者の皆様にご不便をお掛けした場面が多々ございました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。フランクな研究科の雰囲気の中、トラブルを笑いに変えて大らかにご対応下さいましたことに救われました。
 末筆になりましたが、機器接続の事前テストや開催当日の運営に奔走してくれた研究室メンバー、また開催をご支援下さった研究科総務掛と教職員の皆様に心より御礼を申し上げます。

2021年7月6日 原田 浩(世話人)