昨年行われました第1回学生フェスティバルに続き第2回学生フェスティバルを開催することに致しました。
第1回学生フェスティバルでは、39題のポスター発表出展と186人の方々の来場をいただきました。
このような多数の参加者のおかげで、企画段階での目的どおり学生同士が研究を通して知り合い、
そして議論を深めることができました。
 第2回学生フェスティバルは、新たなコンセプトとして「実験技術を通した交流」と
「萌芽研究発表」を加えて開催いたします。
 実験技術を通した交流とは、「他の研究室が得意とするアッセイ方法を知ること」であり
「それが自分の研究に応用できないかを考えること」であります。
このような思考は研究を進める過程において豊かな発想をうながすと考えています。
 萌芽研究発表とは、始めたばかりの研究について方向性や現在の研究過程を発表することです。
発表形態にはA2サイズのポスターを採用し、発表データが少ない学生でも参加しやすいようにしました。
自分の研究を準備し発表をすることは、客観的に自分の研究を考える機会となるばかりか、
来場者との話し合いを通してさらなる研究の進展が期待できます。
 第2回学生フェスティバルは、従事している研究の到達度に応じた演題出展が可能となり、
より多くの学生が参加できる会を目標としています。
有意義な会となるよう、実行委員一同努力いたします。
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