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実行委員長挨拶

 来る2012年3月5〜8日に第10回国際学生セミナーを開催いたします。国際学生セミナーは生命科学研究科、ウイルス研究所、薬学研究科の若手研究者を主体に、海外から優れた若手研究者(大学院生・ポスドク)を招いて、分野や国を超えて交流を深める国際セミナーです。
 本セミナーの狙いは参加者の皆さんが英語でのプレゼンテーション、国内外の若手研究者との討論・交流をする機会を通して、研究討論力、英語コミュニケーション能力など研究者としての自分を磨くとともに、新たな知見や交友関係を築いていただくことです。
 今回は第10回という記念すべき年でもあり、学生主体の実行委員はこれまで以上に多くの学生に自分の研究について発表・議論できる場を用意できるよう様々な企画を準備しています。ぜひ積極的にご参加いただき、この機会をご自身の糧としていただきたいと思います。 本セミナーを通して得られた経験が、参加者の皆様と生命科学研究の発展にとって実り多いものになることを願っています。

主催する学生を代表して

第10回国際学生セミナー実行委員長  加藤 大貴



過去のセミナーについて

 第1回セミナーでは、2001年度ノーベル生理学賞受賞者であるPaul Nurse博士(現ロックフェラー大学総長)をお招きし、2003年8月に開催されました。第2回セミナーでは、Fritz Melchers博士(元バーゼル免疫学研究所所長)をお招きし、非常に意義深い講演をいただきました。第3回セミナーより、本学生命科学研究科・ウィルス研究所所属の大学院生が英語で研究発表を行い、国内外の著名な研究者に審査していただくという現行と同じセミナー形式となりました。以降、本セミナーは生命科学の分野を超えた情報交換、経験の共有、交友関係の構築の場として、所属大学院生にとっては欠かすことのできないものとなっています。また、第4回、第5回セミナーでは海外から総勢34人の若手研究者を招待し、分野だけでなく国や文化を超えた交流を図り、また第7回セミナーより共催に本学薬学研究科を迎えるなど、より一層実りあるセミナーへと進化を遂げています。