蛍光生体イメージング室の二光子顕微鏡(OLYMPUS社FV1200MPE)に搭載されているIRレーザーはSpectraPhysics社Insight-DeepSeeです。
680-1300nmの波長を選択して使用するMainレーザーと1040nm固定レーザーを同時に利用可能です。
・Mainレーザーの波長を変更した時
・Mainレーザーと1040nm固定レーザー両方で画像を取得する時　
…などの場合に、レーザー照射中心と視野中心を合わせる作業が必要になることがあります。
このレーザーアライメントは作業は、各レーザーのX軸Y軸をマイクロメーター(ねじ)を操作して視野の明るさを確認しながら行います。
操作を誤ると、視野内にレーザー照射ムラ(つまり励起光のムラ)が出てしまうことがあり、注意が必要です。
通常、顕微鏡サポート担当者がアライメント作業をさせていただきますので、担当者までご連絡ください。
ご興味があれば光路のご紹介もさせていただきますので、お気軽にお尋ねください。