研究成果が客観的な評価を受けるためには、それを英語論文として公表することはもちろんですが、国際学会、セミナー等で発表し、専門家と科学的な討論を深めることが重要です。
英語を母国語としない研究者は、この点でハンディキャップがあるわけですが、従来の我が国の大学院教育は、このような学生のコミュニケーションスキルの修得にほとんど注意を払っていないのが現実でした。
生命科学研究科では、研究成果を国際的に発信できるコミュニケーション能力の開発に力を入れています。
その方策のひとつとして、大学院学生の国際学会発表等に対し、単なる渡航滞在費支援のみならず、発表スキルのアドバイスなども含めて総合的に支援します。
19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 | 23年度 | 24年度 | 25年度 | 計 | |
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研究室派遣(海外) | 4名 | 2名 | 3名 | 5名 | 0名 | 6名 | 1名* | 21名* |
学会派遣(海外) | 11名 | 8名 | 10名 | 6名 | 9名 | 2名 | 12名* | 58名* |
計 | 15名 | 10名 | 13名 | 11名 | 9名 | 8名 | 13名* | 79名* |
*学会派遣後引き続き研究室派遣1名含む