生命科学研究科の修了後は、大学などの公的研究機関、病院附置研究所、企業の研究所等で、ポストドクトラルフェローや自立した研究者として引き続き研究に従事する進路があります。その多くは、一定年数後には、大学の教授、准教授等の研究教育関係職に就くことが期待されています。
一方、生命科学の先端的知識を必要とする政府や国際機関関係の研究管理職や、バイオテクノロジー関連企業の研究所のリーダーや、ジャーナリズムで編集者として活躍するなどの進路もあります。
修士号を取得して修了した後、研究サポート職等に従事する学生もいます。研究を続ける場合は、論文博士等の方法で博士号を得ることができます。
修士課程修了者の進学・就職状況※1
博士後期課程進学※2 | 就職 | その他 | 計 | |
---|---|---|---|---|
2022年度 | 20名 | 30名 | 1名 |
51名 |
2021年度 | 15名 | 32名 | 4名 | 51名 |
2020年度 | 23名 | 30名 | 13名 | 66名 |
2019年度 | 32名 | 40名 | 14名 | 86名 |
2018年度 | 23名 | 52名 | 12名 | 67名 |
※1 未回答者除く
※2 他大学含む
就職先
(株)ジェネックスパートナーズ、(株)ヤクルト本社、協和発酵バイオ(株)、野村證券(株)、H.U.グループホールディングス(株)、タカラバイオ(株)、ユーロフィン分析科学研究所(株)、ダイキン工業(株)、アステラス製薬(株)、青山特許事務所、日本銀行 等
進学先
京都大学大学院生命科学研究科 等
博士後期課程修了者(認定退学者含む)の進学・就職状況※
就職 | その他 | 計 | |
---|---|---|---|
2022年度 | 12名 |
4名 |
16名 |
2021年度 | 12名 | 3名 | 15名 |
2020年度 | 9名 | 12名 | 21名 |
2019年度 | 22名 | 7名 | 29名 |
2018年度 | 25名 | 3名 | 28名 |
就職先
京都大学、東京大学、広島大学、和歌山県立医科大学、グラスゴー大学、北海道大学、スタンフォード大学、ミシガン大学、ボン大学、キュリー研究所、文部科学省、(株)ユーグレナ、協和キリン(株)、第一三共(株)、中外製薬(株)、横河電機(株)、大塚製薬(株)、塩野義製薬(株)、ファイザー(株)、他 民間企業 等
キャリア支援
学生の就職活動を支援することを目的として、キャリアサポートルームを設置しています。
情報提供の他、就職対策や就職活動における悩みや不安などについてのアドバイスを行っています。