研究成果が客観的な評価を受けるためには、それを英語論文として公表することはもちろんですが、国際学会、セミナー等で発表し、専門家と科学的な討論を深めることが重要です。生命科学研究科では、研究成果を国際的に発信できるコミュニケーション能力の開発に力を入れています。その方策のひとつとして、大学院学生の国際学会発表等に対し、単なる渡航滞在費支援のみならず、発表スキルのアドバイスなども含めて総合的に支援します。
年度 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
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研究室派遣(海外) | 0名 | 6名 | 1名* | 0名 | 1名 | 2名 |
学会派遣(海外) | 9名 | 2名 | 12名* | 3名 | 6名 | 7名 |
計 | 9名 | 8名 | 13名* | 3名 | 7名 | 9名 |
*学会派遣後引き続き研究室派遣1名含む
生命科学研究科は、国立台湾大学 生命科学院、生物資源及び農学院、医学院(National Taiwan University; NTU)ならびにモンペリエ大学 ヒト遺伝学研究所、ゲノム機能研究所、構造生物学センター(University of Montpellier)と部局間交流締結しています。協定を相互の学生派遣やNTU主催サマープログラムへの参加を通しての交流を行っています。生命科学研究科では、その際に渡航滞在費用等を支援することがあります。
年度 | 26 | 27 | 28 | 計 |
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NTUサマープログラム派遣 | 3名 | 4名 | 4名 | 11名 |
モンペリエ大学学生派遣 | 2名 | 2名 | 1名 | 5名 |
年度 | 26 | 27 | 28 | 計 |
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NTU学生受入 | – | 4名 | 5名 | 9名 |
モンペリエ大学学生受入 | – | 1名 | 0名 | 1名 |
生命科学研究科修士課程では、海外(国立台湾大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校)および国内(筑波大学)の他大学と共同で、英語での遠隔講義を行っています。
アムジェン・スカラーズ・プログラムは、アメリカのアムジェン財団が資金を提供し、次世代のイノベーターを育成すべくサイエンス教育の発展を追求する目的で、2004年にアメリカでスタートした国際的なプログラムです。平成27年度から日本にも導入され、京都大学と東京大学の2校が主催校に選ばれました(平成27年度は7カ国、17機関で実施)。
京都大学アムジェン・スカラーズ・プログラムは、世界中の学生に最先端の研究現場を体験してもらい、次世代を担う科学者となる足がかりとすることを目的とします。本学6部局の20余りの研究室にて、海外からの留学生20名および本学の学生5名を受け入れるサマープログラムです。本学の学生については、参加研究室の中で興味のある研究室にて研究を体験してもらい、大学院へ進学する足がかりとなることを目的としています。
URL: http://www.opir.kyoto-u.ac.jp/study/en/curriculum/amgenscholars/
受け入れ期間:平成27年7月1日〜8月31日
受け入れ人数:海外からの留学生5名(5研究室で受け入れ)
国際学生セミナーは、年に一度、生命科学研究科、ウイルス・
本セミナーのもう一つの目的は、
●以前の活動については、下記のページをご覧ください。
学生が中心となって企画した様子を感じていただけます。(
https://www.17thiss.lif.kyoto-
https://www.16thiss.lif.kyoto-
https://www.15thiss.lif.kyoto-
https://www.14thiss.lif.kyoto-
https://www.13thiss.lif.kyoto-
生命科学研究科 → 琵琶湖 → 京都伏見の酒蔵見学 → 交流会
生命科学研究科 → 淡路島・ウェルネスパーク五色 「うどん打ち体験」→ 舞子公園 → 京都大学
生命科学研究科 → 天橋立 → 丹波ワイナリー → 山田製油 → 京都大学
生命科学研究科 → 伊賀ドライブイン → 上野城公園 → 伊賀忍者博物館 → 京都大学