• 男女共同参画推進セミナー
  • 現地開催

第1回男女共同参画推進セミナー 報告

2016/3/17(木)
  • 終了しました

第1回男女共同参画推進セミナーが2016年3月4日、医学部構内医学・生命科学総合研究棟2階セミナー室Aにて、京都大学大学院生命科学研究科の主催で開催されました(参加者約40名)。

セミナーでは、垣塚彰生命科学研究科副研究科長のあいさつに続き、大澤志津江生命科学研究科准教授の司会の下、山川智子大阪大学大学院理学研究科助教、村松里衣子大阪大学大学院医学系研究科准教授、藍原祥子神戸大学大学院農学系研究科助教、島田裕子筑波大学生命領域学際研究センター研究員の4名の講師から、講演が行われました。
各講演は、研究内容やこれまでのキャリア、研究生活、そして研究・プライベートの両立等、研究者としての人生について様々な話題に及び、各演者の率直な意見や心境、実感に溢れたエピソードの数々に触れて、会場が笑声に包まれる一幕もあり、終始闊達な雰囲気で進められました。
また、合間には軽食を交えた休憩時間が、全ての講演の終了後には自由討論の時間が設けられましたが、いずれにおいても各講師や出席した教員を囲んで、
和やかながらも活発な質疑応答が交わされました。
こうした雰囲気もあってか、セミナー終了時のアンケートでは「先輩の女性研究者がライフイベントをどのように過ごして来られたかを聞けたことが良かった」、「異なるバックグラウンドの研究者の方々のキャリアが聞けて参考になった」、「同年代の男性研究者側の意見も聞きたい」などセミナーの内容を評価する声、セミナーのこれからの展開に関心を示す声が多数挙がり、今後の本学における男女共同参画推進の一助となりうる成果が上がったものと考えております。
最後になりましたが、講師の皆様、セミナーに参加された皆様、および開催にご協力いただいたすべての皆様に心より御礼を申し上げます。
2016年3月17日
京都大学大学院生命科学研究科