同賞は、プライオリティーと独創性の高い研究を行い，論文等が国際的に高く評価された公益社団法人日本植物学会会員に授与されるもので、今回が第18回になります。河内教授は、「基部陸上植物ゼニゴケの有性生殖誘導と性分化機構」による業績が評価され、受賞となりました。授賞式および受賞講演は、9月19日（土曜日）に授賞式および記念講演は日本植物学会第85回大会（コロナ感染拡大防止のためにオンライン開催）にて行われました。

<公益財団法人日本植物学会>　 https://bsj.or.jp/

<日本植物学会学会賞>　 https://bsj.or.jp/jpn/members/information/202118-1.php

伝統ある日本植物学会の学術賞をいただき、大変光栄に思っております。これは、ゼニゴケのモデル生物化のための基盤づくりと個別研究を両立したこれまでの研究室メンバーの努力の結果得られたものです。充実した研究基盤を生かして、より独創的な研究を展開していきたいと思います。

河内孝之