• SUMMER SCHOOL & SPRING SCHOOL
  • 現地開催

Summer School 2023

2023/8/28(月)〜2023/9/15(金)
  • 終了しました

来たれ、未来のノーベル賞科学者!!

「早い段階で研究に触れ、将来のビジョンを形成しやすくする」ことを目的としたラボ体験イベントを開催いたします。
研究経験がなくても大丈夫!あなたの興味ある研究室で、先生と相談しながら一人ひとりにあった活動内容を決定します。

  • 研究にちょっと興味があるあなた!!
  • 生命科学に関心をもっているあなた!!
  • 本気でノーベル賞を目指したいあなた!!

夏休みに生命科学研究科で「研究の魅力」を是非体験してみませんか?

 

<概要>

◆対象者

京都大学の学部1~3回生(学部不問)

◆開催期間

2023年8月28日(月)~ 9月15日(金)

開催期間の詳細
日程 内容
2023年8月28日(月) 初日ガイダンス
2023年8月28日(月)~ 9月14日(木) 研究活動期間
2023年9月15日(金) 最終日プログラム(修了式・情報交換会)

Summer School 2023 ポスター

◆参加研究室

分野名をクリックすると各研究室のHPに飛びます。

細胞認識学 上村 匡 教授 逃避行動が巧妙に調節されるしくみを、一緒に解き明かしましょう!

(受け入れ予定人数:3名程度/活動時間の目安:個別に相談のうえ調整します。)

微生物細胞機構学 山野 隆志 准教授 「緑の酵母」あるいは「光合成をする酵母」と呼ばれるモデル緑藻クラミドモナスを用いて、ゲノム編集やバイオイメージングなどの分子細胞生物学実験を体験していただきます。微細藻が秘める驚くべき力を地球環境規模の未来にどのように活かすかを一緒に考えましょう。

(受け入れ予定人数:1-2名/活動時間の目安:応相談)

分子情報解析学 吉村 成弘 准教授 細胞内でのタンパク質の構造や機能を様々な技術を用いて解明します。タンパク質の構造に興味がある方はぜひお越し下さい。
(受け入れ予定人数:1名/活動時間の目安:基本9:00~18:00ですが、応相談)
神経発生学 見學 美根子 教授 最先端顕微鏡を用いて哺乳類の脳皮質発生過程を観察し、制御に関わる分子の探索を行います。また脳発生過程の異常が成長してからの個体行動にどのような影響を及ぼすかを行動実験で解析します。
(受け入れ予定人数:1-2名/活動時間の目安:応相談)
細胞動態生化学 鈴木 淳 教授 哺乳類細胞の制御機構に関して自分のプロジェクトを1つ持って研究を行います。実験のデザイン、実際の実験、ディスカッション、研究室でのプレゼン(英語)を通して研究を体験します。一緒に楽しみましょう。
(受け入れ予定人数:1-2名/活動時間の目安:応相談)
多元生命科学 谷口 雄一 教授 多数のRNAやタンパク質を単一分子レベルで可視化する蛍光イメージング解析技術、またはゲノムの3次元構造解析技術の基礎を学ぶ。同技術に関連する基本的な生化学操作、細胞培養、データ解析の方法を習得する。

(受け入れ予定人数:1-3名/活動時間の目安:応相談)

微細構造ウイルス学 野田 岳志 教授 自分の手でインフルエンザウイルスを人工合成してもらいます。合成したウイルスの増殖能の測定や、電子顕微鏡によるウイルスの形態解析など、さまざまな実験を体験してもらいながらウイルス学を学んでもらいたいと思います。クライオ電子顕微鏡やP3実験室など、本研究室に特徴的な施設の見学も実施します。
(受け入れ予定人数:2名まで/活動時間の目安:10~17時(応相談))
分子動態生理学 渡邊 直樹 教授 細胞内単分子動態可視化や無制限多重超解像イメージング、薬物作用解析を体験できます。
(受け入れ予定人数:2名程度まで/活動時間の目安:応相談)
生体システム学 木村 郁夫 教授 遺伝子改変マウスを用いて、食や栄養あるいは性ステロイドホルモンが関係する肥満などのエネルギー代謝関連現象の研究を行っています。詳細は研究室HPを見てください。
http://www.biosystem.lif.kyoto-u.ac.jp/
(受け入れ予定人数:1-2名/活動時間の目安:応相談)
システム機能学 井垣 達吏 教授 ショウジョウバエをモデル生物として用い、がんの発生メカニズムやその制御機構(細胞競合)に関する解析を行います。モザイク解析、免疫組織染色、顕微鏡観察、画像解析などの実験を体験します。実験結果についてディスカッションを行い、解釈・考察を行います。
(受け入れ予定人数:3名まで/活動時間の目安:10:00~17:00の間(応相談))
脳機能発達再生制御学 今吉 格 教授 脳神経系の発生や回路研究に必要な実験を体験して頂きます。
1. 神経幹細胞の培養と、ニューロンやグリア細胞への分化誘導実験。
2. マウス成体脳組織の解析。脳サンプリング、切片作製、抗体染色、蛍光顕微鏡撮影など。
3. 恐怖条件付け課題、もしくは、空間記憶学習課題など、マウスの認知機能評価のための行動実験やデータ解析。(受け入れ予定人数:4名まで/活動時間の目安:応相談)

<参加申込>

◆申し込みにあたり注意事項

・参加にあたり学研災(学生教育研究災害傷害保険)・付帯賠責(学研災付帯賠償責任保険)へ加入していることが条件となります。(保険の詳細についてはこちら
・新型コロナウイルスの感染再拡大等、不測の事態が生じた場合は、状況によっては開催方法を変更または開催を中止する場合があります。
・活動スケジュールは配属先研究室と調整していただきますが、参加できない日程が複数ある場合には、事前に参加を希望する研究室にメールで相談していただくことをおすすめします。
・配属の決定については、志望動機等を総合的に考慮して決定いたします。申込人数によっては希望に添えない場合がありますのでご了承ください。

 

◆申し込みフォーム ※募集終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

お申込みはこちら

参考

 

問い合わせ先

京都大学大学院 生命科学研究科教務掛
MAIL: 150kyomu*adm.lif.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)