高次生命科学専攻

生体システム学

研究概要

研究内容

“医食同源”の概念として知られる様に、食生活は生体内の恒常性を調節しており、その調節機構の破綻は生活習慣病に繋がります。近年、食由来の栄養素が単なるエネルギー源として利用されるだけではなく、生体シグナル分子として様々な生理機能に関わることがわかってきました。私たちは、これら多種多様な食由来代謝産物群の分子作用機序を生体受容体側から明らかにする研究を進めています。また、性ステロイドホルモンと細胞膜上受容体による即時性反応を介した高次生命機能を明らかにするための研究も行っています。

主な研究項目

  • 食と腸内代謝産物による栄養認識受容体を介した恒常性維持機構の解明
  • 性ステロイドホルモンによる即時性反応を介した高次生命機能への影響

メンバー

木村 郁夫教授

kimura.ikuo.7x*kyoto-u.ac.jp 教員情報

池田 貴子助教

ikeda.takako.2r*kyoto-u.ac.jp 教員情報

高田 紘翠助教

takada.hiromi.3d*kyoto-u.ac.jp

渡辺 啓太特定助教

watanabe.keita.4r*kyoto-u.ac.jp
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アクセス

吉田キャンパス 医学部構内 医学・生命科学総合研究棟

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