高次生命科学専攻

システム機能学

研究概要

研究内容

われわれ多細胞生物を構成する個々の細胞は、互いにコミュニケーションを取りながら個体発生や恒常性維持に必要な情報をやりとりすることで、機能的で頑健な多細胞生命システムを構築しています。このような細胞間コミュニケーション機構が破綻すると、がんの発生や悪性化、さらには老化の促進につながります。当研究室では、生体内で隣接する細胞同士の相互作用(細胞競合や細胞間協調)から異なる組織・臓器間の情報伝達まで、様々な細胞間コミュニケーションが組織の成長や器官形成、創傷治癒、恒常性維持を制御する基本原理、さらにはその破綻によって引き起こされるがんや老化の分子機構を生体レベルで明らかにすることを目指しています。

主な研究項目

  • 細胞競合の分子機構
  • がんの発生・進展機構
  • 組織の成長・恒常性維持機構
  • 老化の分子機構

左:上皮組織中で起こる細胞競合。極性が崩壊した細胞(緑:敗者)は正常細胞(マゼンタ:勝者)により排除される。
右:ショウジョウバエ幼虫の脳(青)に浸潤・転移する複眼の腫瘍細胞(赤)。

メンバー

井垣 達吏教授

igaki.tatsushi.4s@kyoto-u.ac.jp 教員情報

菅田 浩司准教授

kanda.hiroshi.2c@kyoto-u.ac.jp 教員情報

榎本 将人助教

enomoto.masato.3x@kyoto-u.ac.jp 教員情報

谷口 喜一郎特定助教

taniguchi.kiichiro.3c@kyoto-u.ac.jp 教員情報
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アクセス

吉田キャンパス 薬学部構内 薬学部本館

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