分子応答機構学

研究概要

研究内容

微生物やヒトにおける様々な生命現象・生理機能を分子レベルで解明すると共に、食や健康に関連した応用展開を行う。具体的には、(1)腸内細菌と宿主の共生および共進化を支える分子基盤を解明すると共に、より良い共生を生み出す方法論を開発すること、および(2)ヒトにおけるmRNA のプロセシング・核外輸送・品質管理の分子機構を解明すると共に、これらのシステムを用いた産業展開を主要なテーマとしている。
(1)においては特に腸内細菌側から共生を理解することを主眼としており、個々の細菌が有する代謝特性を酵素・遺伝子レベルで解明することで、腸内細菌と宿主の間にある分類学上の界を越えた相互作用を明らかとしたい。
(2)においては、核内でのmRNA プロセシング・核外輸送・品質管理の解明を主眼としており、ここで明らかとなった分子機構を用いて動物細胞における医薬品用タンパク質の生産や機能性低分子化合物の探索を行い、社会に貢献できる応用研究へと結びつけたい。

主な研究項目

  • 腸内細菌と宿主の共生を支える分子(共生因子)の探索と作用機序の解明および応用展開
  • 糖質およびアミノ酸関連酵素の構造機能解析と応用
  • 核内mRNA プロセシング・核外輸送・品質管理機構の解明
  • 核外輸送機構を利用した細胞工学や機能性低分子の探索と応用展開
masuda12

メンバー

教授片山高嶺takane@lif.kyoto-u.ac.jp
准教授増田誠司masuda@kais.kyoto-u.ac.jp
助教加藤紀彦tkatoh@lif.kyoto-u.ac.jp

@マークは2バイト文字を利用していますのでご注意ください

教員紹介ページへ

研究室のサイトへ

 

分子応答機構学 キーワード

腸内細菌  共生  代謝  酵素  微生物生産  動物細胞  mRNAプロセシング  mRNA核外輸送  RNA品質管理  タンパク質生産