統合生命科学専攻

分子代謝制御学

研究概要

研究内容

植物が示す内的・外的環境へのさまざまな応答現象と環境に応じた発生過程を研究しています。現象の解析と基盤をなす分子機構の解明とを通して環境応答や発生における新たな調節様式の発見を目指します。シロイヌナズナ(被子植物 真正双子葉類)とゼニゴケ(コケ植物 苔類)という2つのモデル植物を用いて陸上植物(有胚植物)全般を視野に入れた研究を展開し、陸上植物に共通する原理を発見します。

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主な研究項目

  • 成長相の転換(被子植物の花成とコケ植物の配偶子器分化開始)を調節する分子機構に関する研究
  • 光受容体と概日時計による日長認識の分子機構に関する研究
  • 花成ホルモン(フロリゲン)の輸送と作用の分子機構に関する研究
  • 生殖系列と配偶子の分化を調節する分子機構に関する研究
  • 生活環の調節機構の進化に関する研究

メンバー

荒木 崇教授

araki.takashi.3a*kyoto-u.ac.jp 教員情報

山岡 尚平准教授

yamaoka.shohei.4v*kyoto-u.ac.jp 教員情報

井上 佳祐助教

inoue.keisuke.6w*kyoto-u.ac.jp 教員情報
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アクセス

吉田キャンパス 北部構内 農学・生命科学研究棟

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